英検一級の当日の流れ

昨日、2015年6月7日（日）に英検一級を受けてきました。その際の必要な持ち物や当日の流れです。あくまで僕が受けた会場での流れなので、すべての会場でこうとは限りません。ご注意ください。

事前準備

一次受験票と本人確認票（この二つはハガキでくっついています）が事前に送られてくるので、本人確認票の方に証明写真（縦3cm × 横2.4cm）を貼っておきます。

持ち物

①一次受験票・本人確認票
②身分証明書（学生証・運転免許証・健康保険証・パスポートのどれか）
③HBの黒鉛筆（シャープペンシルも可）
④消しゴム
⑤腕時計（携帯電話は不可）

当日の流れ

僕の場合、会場は帝京科学大学という北千住駅から徒歩２０分くらいの場所でした。遠いよ…。せっかく天気も良かったので、北千住駅からではなく、都電で町屋駅まで行ってそこから徒歩で隅田川を見ながらブラブラと25分くらい歩きました。都電が大好きなので。

どうでもいいんですが帝京科学大学の住所が「千住桜木」でナルトの千手柱間を思い出してかっこいい地名だなぁと感動していました。

①一次受験票・本人確認票の確認

会場に入ってすぐ受付があり、身分証明書と本人確認票の証明写真のチェックがあります。

②試験教室のチェック

受験票に記載の「個人番号」を元に自分の試験教室を確認します。今回は3階の教室でした。席は自由です。13時が集合時間で、12時35分に入りましたが、まだ8人くらいしかいませんでした。みんな勉強してます。

２階のカフェテリアは保護者控室＆休憩室となっていました。自販機があったので、教室に荷物を置いた後ここで午後の紅茶を飲んでいました。途中でおなかが空いて集中力が無くなることを恐れおにぎりを2個休憩室で食べておきました。イヤフォンでリスニングの勉強をする人や単語帳を必死に読んでいる人が７～８人いました。

③試験時間のチェック

試験教室の黒板に大きく試験時間が書かれていました。
筆記試験（100分）：13:30～15:10
リスニング試験（37分）：15:12～15:49分
わー、TOEICより少し長いんだぁ、途中で集中力切れたらまずいなぁとか思ってました。

④トイレを済ませる

男性の数も多いので、トイレが少し込みます。早めに済ませておきました。

⑤着席

13時になり試験官が受験票の確認・携帯電話の電源OFFチェック・リスニングのボリュームチェックをしました。携帯電話は電源がOFFになっていることを試験官に見せてスマホなら机の上に伏せて置いておきます。

解答シートを記入しておきました。といっても、13時前に解答シートは配られていたのでその時点で受験地番号や個人番号とかは記入してましたが。このへんは特に厳しくないようです。

⑥試験開始

13時半から開始されました。

初めて英検一級を受けましたが、語彙問題の超絶的な難易度に笑いがこみあげてくるほどでした。長文問題はむちゃくちゃ難しいとは思いませんでしたが、正確に早く読む技術がないと間違えそうです。ライティングは序論・本文・結論の形を守りつつも、もう自由に書いたので、なんとも言えません。
リスニングもTOEICよりはるかに難しく感じました。

総じて、TOEICとはいったいなんだったろう…と思いました。915点を取って浮かれてましたが、そんなものは偏った英語であって、英語の初級レベルでしかないと悟れて良かったです。

⑦試験終了

試験官が解答シートを集めて終了です。問題冊子は持ち帰ります。

⑧街の散策

前に色彩検定を受けた時も会場が北千住のどこかの大学でした。なぜか北千住が多いです（笑）。試験後の3時とか4時とかの中途半端な時間にその街の散策をするのが大好きです。煮干しラーメンを食べたり、デカ猫を見つけて興奮したり、楽しい一日でした。

北千住「音」