TOEIC700点&800点を達成したみんなの勉強法を大公開!
TOEIC700点~800点台を取得したみなさんの勉強法を公開!TOEICは自分に合った勉強法と参考書を見つけることが重要です。ぜひ参考にしてみてください。
Kさん:TOEICは英語力よりも慣れが重要
TOEICというと英語のテストなのでまずストレートに英語力を高める必要があると思いがちですが、かなり高得点を狙う場合で無い限りそれほど応用的な英語力は必要ありません。基本的な高校、大学の英語力でもある程度単語などを補えば730点ぐらいまでなら取れます。
まず、TOEICで重要なのは問題形式に慣れることです。実際に問題集などを時間を計ってやってみると分かりますが、TOEICでは時間の使い方が非常に重要になります。また、問題自体が英語なので読むのに時間がかかります。問題形式に慣れていると問題文は斜め読みできるので時間が節約できます。リスニングにしても「ここだけ聞き取れれば良い」というポイントがあるので、慣れてくるとそれが分かってきます。
また、テストの時間ずっと集中し続けるのも意外に難しい物です。これも慣れが必要です。
実際のテストの三ヶ月ぐらい前から週1~2回は実際の試験形式で必ず時間をはかって問題を解くようにしましょう。
そのため、問題集は実際のテストと同じ物が必ず必要です。
その点、やはり実施している団体の認めている「TOEICテスト新公式問題集」が一番安心です。しかし、非公式でも同様の問題集でより問題数の多い物も発売されているので、何冊か買ってみても良いでしょう。
あとは、その問題集の中で特に間違ったのが単語なら、英単語集を追加で覚えたり、文法問題が弱い場合は文法問題のみの参考書を使って勉強するなどすれば能率良く勉強できます。
もともとの英語力にもよりますが、一般的な大学生なら三ヶ月程度、長くても半年ほどで730点程度の成績を収めることが出来るでしょう。
Mさん:キクタンTOEIC800を効果的に活用する勉強法
昨年、TOEIC765点を取得しました。450点からのスタートでした。765点を達成するまでの勉強法をご紹介します。
試験の3か月前にアルクの「キクタンTOEIC800」という単語帳を購入し、発音、意味、例文の暗記を行いました。
もともと英語の勉強は、まず教科書の暗記から始めるタイプでしたので、細かな意味をとっていくところは後回しにして、英単語と日本語訳を1:1でスラスラ言えるようになるまで、発音して覚えました。付属のCDは小気味良いリズムで単語を発音してくれているので、聞きながら自然と体をゆすって発音するなど、集中しやすいCDでした。
例文は、一つ一つ、紙に書いて発音して覚えました。1ページ全部覚えるまで次のページにはいかないという、やや厳しく退屈な方法ではありますが、中学生の時からのやり方なので、自分が一番信用できる方法でした。この方法は、試験には有効かもしれませんが、試験が終わるとすべてを忘れてしまう危険性があります。外国人の人と話す機会がある人は、できるだけ話をしてみるなど、「知識」を「経験」に変換するよう努めた方がいいと思います。
Aさん:TOEICは時間配分を体にしみこませることが重要!
TOEICで730点以上をとるためのポイントは2つ。1つ目は、時間配分です。
TOEICの試験は、200問を2時間で解きます。単純計算すると、1問あたりたったの36秒で解かなければいけないのです。最初に、各パートにかける時間と問題を解く順番を決めます。
次に「TOEICテスト新公式問題集」などの問題集を使って、時間配分を体にしみこませます。時間配分とおりに試験が解けるようになるまで、2~3ヶ月もあれば十分でしょう。試験当日はこの時間配分にそって、リズミカルに問題を解いていくとよいです。一つの問題に時間を割いているとリズムがくずれてしまうので、気をつけましょう。
2つ目は、各パートの攻略方法を学ぶことです。おすすめの参考書は、キム・デギュンの本。「TOEIC Test 「正解」が見える」です。各パートの特徴と解き方が載っているので、初めてTOEICに望む人はもちろん、TOEIC経験者にとっても目から鱗な参考書です。
Iさん:問題をこなし音読も繰り返しました
私がTOEICを初めて受験したのは大学1年の時でした。私の学部ではTOEIC600点以上のスコアが卒業の条件だったのですが、最初に受けたときは500点くらいのスコアでした。
そこで問題集を購入し、本格的に勉強することにしたのですが、それが語研から出版されている「新TOEIC TESTプレ受験600問」という参考書でした。試験は一回につき200問なので、三回分の問題量です。
リスニングCDもついていて、本格的に本番と同じような問題をこなすことができます。
私はこれを時間を計りながら解いていました。わからない問題があっても、本番と同じつもりで、途中で時間を止めたりはせずに、勘でマークしたりしながら、とにかく最後までやってみました。
その後で、しっかりと自己採点をして、復讐をするという流れです。別冊できちんとした回答や解説もついているので理解しやすかったですし、その都度、わからない単語も確認できたので一石二鳥でした。
この作業を何度も繰り返していると、だんだんとスコアも伸びてきて、一年後には730点をとることができました。
また、速く読めるようになるために、一問につき何秒とかを決めて、音読をしていました。実際に問題を解くときは、黙読になるので音読よりは速く読めます。なので音読で速く読めるようになることは、それ以上に、本番では速く読めるようになるということです。
ただ、文法などの基礎知識がなければ、問題集だけをいきなりガツガツやってもあまり意味がないと思います。
高校で使うような、桐原書店の「NextStage」みたいな文法問題の参考書をある程度理解できるようになってから、TOEICの問題をやれば、効果が上がると思います。
英語は基礎がなければ伸びないので、焦ってはいけません。
Tさん:優秀なTOEIC模試本で一気に点数が上昇!
英語が本当に苦手でどうしようもない、中学生レベルの英語も分からないことが大半であるという人は基礎の基礎からまた違う方法で勉強をする必要がありますが、そうでない人におすすめなのは、TOEICの本番のテストと同じような問題集をひたすら解くというものです。
これは確実にかつ短期間で点数がぐんとのびます。私が使った教材はアルクの「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」という教材です。2か月もコンスタントに解いていけば私もそうですが100点はあがると思います。(私は200点程いっきに上がりました。)TOEICでの問題は時間が足りないということです。高得点をとるにはいかに効率よく問題を早く解いていくかが勝負となってきます。
そのため、リスニングであれば、問題が始まる前に選択肢に目を通して何をこれから自分は聞き取るべきなのか分かっておくことや、リーディングであれば、長文問題の質問を先に読んで長文を全て読むのでなく答えをその中から見つけることなどの練習をしてそれに慣れさえすれば確実に高得点をとることができます。
Yさん:音読と筆写は簡単で効果が大きい!
勉強法については「英語難民を必ず救う本」を参考にし、自分なりにアレンジして勉強しました。
リスニングについては海外の映画やドラマも見ましたが、内容に気を取られ英語を聞き取ることがおろそかになることも多かったので、NHKラジオなどを毎日地道に聴くほうが力はつくように思います。
リーディングはペーパーバックを読んだりもしましたが、難しいところは飛ばして読んだりもするので、長文に慣れるという点ではいいですが、それだけでは読解力はつかないように思います。私が大事にしたのは筆写と音読です。『TOEICフレンズ』という雑誌に載っているテスト問題を解き、答合わせをした後、問題文を含めて音読・筆写を必ずしました。音読と筆写は簡単な方法ですが効果は大きく、勧めたい勉強法です。
モチベーションの維持の仕方としては、毎日の勉強時間を記録することと、TOEICテストを受け続けることがあります。勉強時間を記録することによって、怠け心にカツを入れることもできますし、昨日よりも少しでも勉強しようという気になります。私はTOEICは年一回の受験でしたが、自宅のみの勉強で三年間で600点から770点にまで上がりました。
Sさん:シャドーイング学習で730点をゲット!
まず、自分は、「新TOEICテスト900点突破20日間特訓プログラム」と言う参考書を使って勉強を始めました。
その時点では、800点位を目指していたので、その問題集を買ったのです。この本は、20日分で集中トレーニングできるようになっています。さらに、簡単なセクション(ヒアリング1,2セクション、リーディング5セクション等)は省いてあります。自分もそのセクションに関しては完璧に点数が取れていたので、難しい部分の問題を集中的に勉強しました。リスニング用のCDを何度も聞きました。
そしてさらに、リーディングのセクションについても、読み上げているCDがついていましたので、こちらを聞いて、後追いで自分で発音してみる、いわゆるシャドーイングで学習しました。長文問題を読み上げている音声が収録されていたので、これは大変効果的でした。長文問題はリーディングとはいえ、自分で声に出して読んでみる事を繰り返すのが効果的です。自分で英語を発声することで、黙読も速く読めるようになり、理解も速くなりました。
時間を節約するためには、多くの問題集をこなすより、一冊を十分に隅々までこなす方が効率的です。シャドーイングで、自分は730点は突破しました。現在900点取得に向け学習中です。
Eさん:3回チャレンジ法と隙間時間を活用し820点を達成
TOEIC730点はどんな人でも必ず攻略できます。わたしはいまTOEIC820点ですが570点から一年かけていっきにその点数までもっていきました。
使用した参考書は「TOEICテスト新公式問題集」と「1日1分レッスン! 新TOEIC Test 千本ノック!」という参考書です。公式問題集は基本的に三回チャレンジ法という方法で勉強していきます。まず一回目は制限時間を設けて解いていく、二回目は制限時間をなしにして問題を解いていく、そして三回目に時間をかけて復習をしていきます。三回目とありますが数週間かけてこれをこなしていきます。こうすることによってわからないところを洗い出して潰していけますので非常に効果的です。わからないところをわからないままにしてはいけないのです。
そして空いた時間で新TOEIC TEST千本ノックをやっていきます。電車の中だったりトイレの中だったり、とにかく隙間時間を使って解いていきます。リスニングは点数が取りやすいのでメインはリーディングにします。そして、時間を作りつつ英語の教材ではないのですが海外ドラマを見て英語のシャドーイングをします。これを続けていたらあっという間に点数があがりました。オススメの方法です。
Uさん:リスニングは音のリズムをつかむことが大きなコツ
社会人になり英語学習を始めました。主に高校時代に使っていたものを活用し、実力を図るためにアルクの「新TOEICテストスーパー模試600問」などで試験対策を行ってきました。およそ1年の学習期間で800点の大台を突破することができました。
730点ですと、高校レベルの英語をしっかりとマスターすれば取れるのではなないでしょうか。実際、リーディングに関してはさほど苦労することなくひたすら問題を解くことでぐんぐん得点は上がっていきました。個人的には最後の長文問題のほうが得点を取りやすいと思いますので、そちらのほうに重点を置いてみてはどうでしょうか。
私にとって一番の問題はリスニングです。予想していたより会話スピードが速く、全くついていけませんでした。解説ページを見るとこんな簡単な単語だったのかということがよくあり、イライラがつのっていきます。
リスニングに関してはリズムをつかむことに尽きると思います。CDの通りのリズムで読んでみることが重要でわれわれ日本人が義務教育で発音してきたリズムとは全く違うと思わなければなりません。具体的には区切る位置をしっかりと把握すること。一例ですがI want to play tennisとなっていた場合、日本人は I want toで一度区切ってそのあとにplay,tennisと読みがちです。私が気づいたのはI wantで区切り、to play tennisと区切ったほうがより近いということです。ちょっとしたことですがこれでリスニングのこつをつかんだような気がします。リスニングはリズムをつかまなければなりません。これが少しでもあなたのヒントになれば幸いです。
Nさん:2か月弱で810点を達成した秘訣は英字新聞でした
TOEIC500点代だった私が2か月弱の勉強で810点になりました。
その方法は英字新聞を毎朝20分は読むというものです。これでReadingが150点程上がりました。私が読んでいたのは「The Japan Times」です。これを自分が興味があるものや読めそうだとおもうもの(私は長いのが苦手だったので短いものを読んでいました。)を選んで読んでみるのです。毎日毎日読んでいると同じ言い回しや単語を目にするようになり、自然と身に付きます。私の場合、単語帳をつくるなどは敢えてせずに新聞を読んでいました。
単語帳をつくって単語を覚えようとするから勉強も嫌になってTOEICの点数も上がらないのではと個人的に思います。ただ、毎日新聞を読んでいても毎日欠かさずやることで身に付く単語も沢山ありますし、英文を読むことが苦痛でなくすらすらと読めるように次第になっていきます。何より、英字新聞を読めているということはかっこいいことですし、英語への自信に繋がります。
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